木下サーカスに行ってみる。
みなさん、こんにちは。
毎度おなじみ流浪のブログ、
フラボア中目黒店でございます。
今回はあの木下サーカスが関東でも見れるといううことで
わたくしスタッフスズキ、宇都宮まではるばる行ってまいりました。
場所は宇都宮駅からバスで20分くらい、清原工業団地という場所です。
看板のロゴがレトロでなんともかわいい。
木下サーカスは今年でなんと創立113年を迎え、日本で現存する最古のサーカス団です。
またショーとしてもロシアのボリショイサーカス、アメリカのリングリングサーカスと並んで世界3大サーカスとして名高いのです。
これはわくわくしますね。実は物心ついてからサーカスを見に行くのは初めてだったので
いったいどんなものなのか期待に胸が膨らんでおります。
そう、
そして今回も、もちろん一人です。
嬉しいとも悲しいともいえない微妙なニュアンスの表情でしたら役者にも負けません。
人のいないタイミングを狙って自撮りするとこんな仕上がりになるのでみなさん試してみてください。
席はこんな感じです。
今回はわざわざ来たので、ロイヤルブルーの指定席にしてみました!
残念ながら、テント内での撮影はできなかったので、テント周辺を色々撮ってきました。
ピエロがかわいかったり、
大きい虎がいたり、
グッズコーナーがあったり
実際はかなり人で溢れてたのですが、
見事に人のいないタイミングを狙って撮影することに成功しました!
サーカスの雰囲気は伝えたいのに、人前で撮影するのは気恥ずかしい。
なんだかよくわからなくなってきました。
テントは大きく、旗がなびいています。
さあさあ、そしていよいよショーの始まりです!
最初に現れたのはアメリカンクラウンズのコンビ
とにかくおどけて見せます。彼らはショーとショーの合間に
コントを繰り広げて観客を盛り上げてくれます!またふいに観客席に出没したりするので注意が必要です。
そして華麗なオープニングショー
七丁椅子の妙技
ジャグリング、大車輪のショーなどを経て
やってきました
動物のサファリスペクタクル!!
初めはシマウマ。
4頭のシマウマたちが仲良く並び、ステージをとことこ走ります。隣のシマウマの背中にちょこんとあごを乗せて決めポーズを取る姿がかわいいです。
お次はキリン。
雄キリンの「マサイ」の身長は約7メートル!しっぽを揺らしながらゆったりと舞台を一周。長い首をかがめて、客席から差し出されるバナナを食べてました。バナナって意外でした。
またラオスからやってきた象は見事な逆立ちを披露。
しかしこの子はなんと、逆立ちしながらおしっこをもらしておりました!笑
なんたる堂々としたパフォーマンス!
ふと、思ったのです。
「きみの羞恥心などたいしたことないのだよ」
たぶん、彼は僕にそう言いたかったに違いないのです。
像の大きさと自分の小ささ、
サーカスはぼくにそんなことまで訴えかけてくるというのか、、、
像のおしっこを見てただ笑うことはできない、そう感じたのはおそらく会場内で僕だけでしょう。
そしてついにライオンのショーが!
鉄柵で囲われた円形のステージに体長約2メートル、体重200キロ以上のライオンが8頭並ぶ圧巻のパフォーマンス!!
うち、4頭は世界的にも珍しいホワイトライオン。今回のコラボでもうお馴染みですね。
調教師のマイケル・ハウズさんは英国出身、祖父から3代続く猛獣使いのベテランです!
見事なまでにライオンに指示を出しております。
こんなこともお手の物!
素晴らしかったです!
ここでクライマックスかと思いきやここからがまた凄いんです。
木下サーカスのお家芸の一つ、決死のオートバイショー!
球体の中を3台のオートバイが駆け巡ります。
恐ろしいことに球体の一番下には生身の人間が棒立ちしております。
オートバイ同士が接触したり、失速したりしてバランスを崩せば大事故につながりかねない危険なパフォーマンスです。
そして最後が夢のダブル空中ブランコショー!
タイミングがが命のこのパフォーマンス
なんと目隠しで挑みます!
フライヤーとキャッチャーの見事なコンビネーション!
いやあ、
というわけで2時間があっという間の素晴らしいショーでした。
不思議なもので、サーカスを見ていると子供の時に感じたドキドキ感やらワクワク感がよみがえってくるようでした。
そしてサーカスが終わった後の寂しさもなかなか感慨深いものです。
そんなわけで木下サーカスでの充実した時間を過ごし、
見事に餃子を食べ忘れました。
そう、
見事に餃子を食べ忘れました。